純粋な程、もどかしい

A1
上手に生きて　いけるのならば
僕らは誰も　苦労はしない

ケラケラ笑う　ケセラセラには
個々の重荷は　計り知れない

B1
ラジオの　ノイズの　根底（そこ）にあるワードは
「所詮ね　この世は　冥途までの暇つぶし」

C1
違うと　嘆いた　悲鳴にも似た声で
だけども　僕らは　証明できなかった
だからね　歌うよ　胸の靄（もや）を吐き出し
綺麗な　綺麗な　言葉を紡ぎながら

A2
お金が全て　そんなわけない
幸せの先　そんなものない

B2
ラジオの　MC　まとめの決め台詞
「所詮ね　この世は　冥途までの暇つぶし」

C2
全てを　否定し　月夜に吠えるばかり
だからね　僕らは　認めてもらえなかった
だけども　歌うよ　もどかしさを吐き出し
綺麗な　綺麗な　世界を見てたいから

C3
希望を　歌うよ　光り輝く世界
理想を　歌うよ　見たこともない未来
僕らは　歌うよ　純粋な音奏(かな)で
綺麗な　綺麗な　言葉を紡ぎながら