明日の先の未来へ

 美しい物語なんて僕らには似合わない
 筋書き通りなんてつまらないだろう
 昨日と明日なら、僕は明日を選ぶ
 たとえそれが過酷を強いるものでも

 いつか僕らが夢見た
 あの懐かしい未来へと
 荒野を歩いていく

 朝日に映え、露草はきらめいて
 南の風、オルガンは何色?
 夕焼け空、今日が終わっていく
 月のしるべ、明日は晴れるかな


 時計の針が十二時を指し示していたとして
 解けてしまう魔法に意味も価値もない
 ガラスの靴なんか現実にはなくて
 灰かぶりはパーティの夢を見ている

 魔法が解けてしまうのは
 借り物に過ぎないからだ
 十二時の先へ行こう

 いつかの春、風船は手を離れ
 いつかの夏、カササギが繋ぐ星
 いつかの秋、ありがとうと叫んだ
 いつかの冬、白銀に刻む道

 明日も晴れるといいな


 朝日に映え、露草はきらめいて
 南の風、オルガンは何色?
 夕焼け空、今日が終わっていく
 月のしるべ、明日は晴れるかな

 僕らは歩いていく

 明日の先の未来へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

明日の先の未来へ

閲覧数:63

投稿日:2022/12/24 07:23:18

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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