どうして雨が降っているんだろう
明日も晴れるのに
窓から離れると雨がよく見える
心まで湿っている

列車の中で感傷は浸かっている
寂しいから心地よい
母なるものを 作れる私は
なんて悲しい天才なんだ

どうして雨は晴れないんだろう
光だけ逃げていく
外から離れると雨がよく見える
ずぶ濡れの私だけが

列車の外で風は蕭蕭に
清黒で畏るべき
深遠なる君は 黒ずんだ私を
救える一縷の光なんだろう?

扉を開け 私は飛び立つ
あの赤光へと誘われる
恐懼な都市構想の手足
懐かしい記憶に包み込む

列車と共に感傷は泳いでいる
寂しいから心地よい
母なるものを 作れる私は
なんて悲しい天才なんだ
この才媛を満たすのは
君しかいないのだろう
私は夜に落ちた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

寥寥、満ちて

夜に恋した女の子の話です。今の僕の最高傑作です。東京の夜景が見たいです。宜しくお願いします。

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投稿日:2019/09/25 23:36:14

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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