抜いて追われ また抜き返し巡る世界に
痛み誤魔化して 踊る字幕が硝子で歪む
エッジ鋭く切端に座るビルの狭間で
星の数数え闇に紛れて仮眠alive


心拍を採る様に 点滅してる信号機
急かす息に同期して 鼓動も加速し始める

細長く刻まれた 雲の動きは早過ぎて
届くはずの言葉さえ 遥か遠く流れてく

休む時を削る事に 慣れた僕等は
何の為に急ぐのか 知らん顔してる

詰めて空けて また詰め込んで埋めた予定を
充実した日々と読んで 全てが報われるなら
塗り潰したページ開いて 夜が明けるまで
星の数数え闇に紛れて仮眠alive


辛抱は美徳と 疑いもせず追い続け
演じられた幸福は 縛りばかりが増え過ぎて

留まれば躓くと 背中で語る英雄は
飛べぬ鳥に翼など 無駄な物と斬り捨てる

涙隠し笑う事に 慣れた僕等は
何の為に感情を ねじ伏せるのだろう

曲げて伸ばし また折り曲げて重ねた傷は
十年経った今も たまに疼いて戒めてくる
思い返し記憶並べて 目が覚めるまで
星の数数え闇に紛れて仮眠alive


抜いて追われ また抜き返し巡る世界に
痛み誤魔化して 踊る字幕が硝子で歪む
エッジ鋭く切端に座るビルの狭間で
星の数増やし闇よ輝け coming alive

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

仮眠alive

閲覧数:112

投稿日:2018/07/18 01:45:44

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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