A
鮮やか過ぎた日々 君を隣に感じて
 抜け出した箱庭さえ 
愛おしくなる最期の季節

B
彼方に向かうPrism(ぷりずむ)
 睫を照らし出すGlow(ぐろお)
ほのかな温もりを求め
 束の間を抱き寄せた

S
Glare(ぐれあ)
 指先翳し見る透けるような紅(あか)が
 躰中(からだじゅう)駆け巡って
切なく焦がれていた

Flare(ふれあ)
 拡がる曖昧な炎は波打ち
刹那という その瞬間に溶ける 


A
叶わぬ願いなど 微塵も残すことなく
 燃やしてしまえばいい、と
独り呟く虚しい夜に

B
途切れた果敢なきRhythm(りずむ)
 脳裏を埋め尽くすFlow(ふろお)
この胸、煩(わずら)わせないで
 叫んでも消せなくて

S’
Spear(すぴあ)
 荊は深淵に刺さり痛みくれる
眩暈すら起こしてずっと
 僕を責め続けるだろう

Too near…(とぅにあ)
 今さら近すぎた二人の隙間を
後悔で染め上げたって遅い…

C
せめて有耶無耶にせず
 ここでピリオドを打とう

S
Glare
 凍った花弁(はなびら)が
砕けるような脆さ
 いつもより呼吸は早く
意識は滲んでゆく

Flare
 拡がる曖昧な炎は波打ち
刹那という その瞬間に溶ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音レン】Glare to Flare

Glare to Flare=揺らぎ燃える閃光

哀愁というかシリアス系?

Cメロの2行目”打とう”は”う【とー】”1音に2音詰めています。
ラスサビの3行目の”砕けるような”は”くだけるよな”の読みです。


※ピアプロ外部へ公開する場合はライセンス条件をご参照ください。

閲覧数:264

投稿日:2011/12/09 23:12:58

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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