何度も壊れたいと思った
思うだけじゃなくて
実行したこともあった
けど 未遂に終わった


今じゃ自傷も止めた
止めようと思った 止められた 止めさせられた
いくら傷つけても
中途半端に修理されては捨てられる


今大切なモノをたったひとつ失うだけで
僕はまた屑になる
ヒトを避け 人に避けられ
孤独になる


ヒトリに慣れた頃があった
寧ろ望んでいた頃があった
なのに近寄ってくる人も居た
拒否しても 拒絶しても
近寄ってくる ばかな奴が


そんな優しさに
ココロが揺れた 揺れてしまった
何故か期待している僕がいた
期待をしては裏切られてきた僕なのに
どうして期待したのだろう


近寄ってはくるけど
頼ってはくれない 僕なんか頼りにならない
なんでだろう


屑はいくら這い上がっても屑なんだ
燃料にならなければ再利用もできない屑なんだ
誰にも必要とされない
不燃物のただの悪足掻き


なんで使ってくれないのだろう
どうして使い物にならないのだろう

ああ そうだ
使われる身が使ってしまったんだ

僕が頼りすぎたんだ
弱い所を見せすぎたんだ 弱すぎたんだ

使おうとしても使えない 欠陥だらけのガラクタを
人間たちは罪悪感なしにまた不法投棄

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ガラクタ

閲覧数:47

投稿日:2010/02/28 03:19:07

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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