一つ歩けること
一つ息を吐けること
二つ歩けること
二つ呼吸ができること


ビー玉の破片が足に刺さる
流れる血が埃と混ざっていく
なんて幸せなこと
なんて幸せなこと


何かしら抱いて抱いて眠るまで
私は星でも数えようか
いつだって泣いて泣いて飽きるまで
泣いてくれたら良かったのに
星を数えなくても良かったのに


一つ歩けること
一つ息を止めること
二つ留まること
二つ息を捨てること


君は花の夢にとり憑かれる
果てしの無い生命の夢を見る
なんて残酷なこと
なんて羨ましいこと


君だって吐いて吐いて線を引き
私を遠ざけようとしたわ
いつだって泣いて泣いて枯れるまで
殴ってきたら良かったのに
羊を殺さなくても良かったのに



ビー玉を割って割ってエグり取って
私は破片を数えようか
そうしたら拾って拾って飽きるまで
君のことを考えたのに
羊を数えるハメになったのよ


さいごに見た君は
ガーベラのような唇でした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ガーベラ

病んでないですよ!:(;゛゜'ω゜'):

お葬式の話。

なんか2ページに及んじゃいました。

閲覧数:62

投稿日:2014/12/16 19:58:48

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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