人の嫌がるようなことはしてはいけません
そう教わって来たけれど
その嫌がるようなことをしていかなければ
大抵の人は食べていけません

理不尽を平等に押し付ける癖に
平等に幸せを持って来てはくれない
僕たちはそうして何かを落としてしまう

気づかないまま夜は明け
白む朝に憂鬱が増していく
これは誰のためなんだろう
疑問だらけの街にまた今日も
僕は足を踏み入れる

人が一人二人とまた人を辞めていく
退職願なんてなくても
生命保険なんて人が人を辞めてしまった時の
多分退職金だろう

憧れ羨望が妬み嫉妬に変わっていくのは
どうしてだろう
僕ら何も欲しいものを手に入れてないのに

騒がしい街に足を踏み入れる
一人になりたくて
でも独りにはしないでくれって
矛盾ばかりが僕の気持ちを追い越していく
もう誰にも何も言えないまま

きっとそうだった
僕たちだって憧れてた何かがあったんだ
だけど一つずつ手放して行った
それでもいい事なんか指三本で足りてしまったよ

騒がしい街に足を踏み入れる
一人になりたくて
でも独りにはしないでくれって
矛盾ばかりが僕の気持ちを追い越していく
もう誰にも何も言えないまま

朝が白んでいく
カーテンからおはようを
言われなくなったのは
もう何回目だろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[作曲募集中]白い憂鬱

作曲募集中です
イメージとしてはロックな感じです

閲覧数:63

投稿日:2018/03/11 13:57:34

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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