月曜日の朝 自転車に乗りながら僕は
橋の下に見える 川面を眺めてる
中途半端に五分遅れるくらいなら
三十分遅れた方がいいと思っている

火曜日の午後 パンを頬張りながら僕は
昼休憩中の 教室を眺めている
お腹が弱いから ミルクはないのだとしても
クリームパンにコーラはなかったと思っている

水曜日の夕方 部屋着に着替えながら僕は
何の気なしに テレビを眺めてる
黄昏時は 曖昧な時間だから
流れる番組も 曖昧なのだと思っている

木曜日の夜 コンビニ帰りに僕は
等間隔で並ぶ 街灯を眺めてる
改めて見ると オレンジと白のライトが
交互に並んでいるのは 何故かと思っている

書き記せ 凪の人生
書き残せ 僕の半生
書き殴れ 並の感性
書き残せ 僕の人生

金曜日の朝 電車に揺られながら僕は
雨粒打ちつける 車窓を眺めてる
世界の終わり みたいに暗く思い空も
たまにならいいと 悪くないと思っている

土曜日の午後 街を歩きながら僕は
足取りの軽い 歩行者を眺めてる
明日は休日だから 時間経過そのものが
嬉しいのだろうと 楽しいのだろうと思っている

日曜日の夜 ため息つきながら僕は
暗闇の中で 虚空を見つめてる
何のためにと 今を疑う事が
時々あると いい事ではないと思っている

書き記せ 凪の人生
書き残せ 僕の半生
書き殴れ 並の感性
書き残せ 僕の人生

多分夢の中 芝生に寝転びながら僕は
大切な人と 未来を眺めてる
見た事がないや こんなに広い空なんて
このままがいいと 覚めたくないと思っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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閲覧数:161

投稿日:2013/11/06 23:58:41

文字数:658文字

カテゴリ:歌詞

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