透き通った夏が眩しかった
入道雲眺めてた
泡になって消えた

君と目があった眩しかった
風が揺らした長い髪が
空へと舞っていく

あの頃の僕らはきっと
夢を見ていた
終わることのない
醒めない夢を

飛び込んだ青に
泣きそうな顔が
今もまだ呼んでいる

僕らは
この夏を見送った
空にかけた橋が七色に光って
追い越していく
あの日あの頃の僕らを
また繋いでく
その先まで

半透明な夏を描いていた
儚くて青い夏を
いつまでも探してた

渇いている空が描いていた
涼しげな君の声
届かずに溶けていった

あの頃の僕らをきっと
忘れないよ
いつだってどこだって
今のなかで

胸が高鳴る予感に
戸惑い溢れ
遠い記憶を覗いた

僕らは
この夏を見送った
輝いてた君を思い出してまた
追い掛けていく
きっとすぐに会えるから
また繋いでく
その先まで

ずっと眺めてた
この青い夏を
探してたんだ君を

僕らは
この夏を見送った
空にかけた橋が七色に光って
追い越していく
あの日あの頃の僕らを
また繋いでく
その先まで
ずっと

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8月

この夏を見送っても、その先までずっと繋がって、続いていて、そしてまた新しい夏を迎える。

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投稿日:2020/08/02 23:56:56

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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