しあわせな猫

  A
  不思議 青い空から
  落ちる 雨の雫が
  ボクを 包んだ 暖かく

B
古い 古い 記憶だよ
青い 草の 匂いがして
泣いて 泣いて 探してた
誰か どこか 生きる場所を

B2
かわい 子ネコ うれしそうに
すくい あげる 誰かの手に
おびえ ボクは 爪を立てた
落ちて 墜ちて 走り出した

  サビ
  はじめて知った 血の色を
  居場所のない 野良猫は
  どこで生きてゆけばよかったんだい?
  誰も教えてはくれなかった


B
かなり 前の 思い出は
暗い 路地の 饐えた匂い
鳴いて 鳴いて 彼女呼んだ
餌を くれよ 残り物を

B2
「同じ だね」と そう言って
そおっと 延びた 赤い爪を
憎み ボクは 歯をたてた
違う 違う 負けちゃいない

  サビ
  はじめて知った 血の味を
  居場所求め 野良猫は
  誰と生きてゆけばよかったんだい?
  誰も教えてはくれなかった

  A2
  ひとり ぼっちでいいよね
  寂し(い) なんて思えず
  ボクは 知らなかっただけだよ

  A3
  ひとり じゃない時間を
  震え ないで眠れる
  そんな 儚い 夜でさえ

B
すこし 前の ことだよ
黒い 轍 走り抜けて
ボクを 路に 叩きつけた
見てよ これが ボクの血だよ

B2
汚れ 果てた 野良猫
誰も ボクを 見ないでくれ
生きて 終わる それだけだろ
どおか ボクを 忘れてくれ

  A
  不思議 青い空から
  落ちる 雨の雫が
  ボクを 包んだ 暖かく

B
「可哀 そうに」 そう言って
すくい あげる 誰かの手が
泣いて 泣いて くれるのかい
青い 草の 匂いがした

  サビ
  はじめて知った 温もりは
  子ネコのように 鳴かせるよ
  ボクは生きていてもよかったのかい?
  そおっとなでている てのひらは

  はじめて知った 温もりは
  子ネコのように 泣かせるよ
  ボクは生きていてもよかったのかい?
  そしてボクはしあわせな猫になる

     * * *

ざらっと描いたのみです。Bad-Endです。
曲募集をするかどうかも決めていません。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しあわせな猫

ざらっと描いたのみ。Bad-Endです。
曲を募集するかも決めていません。

閲覧数:75

投稿日:2012/02/14 01:28:50

文字数:937文字

カテゴリ:歌詞

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