君との夏がいま過ぎ去った 後ろを向けば思い出の海
褪せることのない宝物でも いつかは波に流されるだろう
君との夏が終わりを告げて 後ろじゃなくて前を見つめる
今この先に何があるのか 怖くなっては後ろを向いた
海に身を預けて流されて その果てにはさ何もないだろ?
だから僕らは泳ぐんだろう メンドくさいし大変だけど
行き先なんて分からないまま 赴くままに進んでくだけ
心だけはさ腐りたくない 無駄な航海などしたくはない
あの夏に「さようなら」の手を振っただけ
永遠の別れじゃないとはもうわかっているけど
水底に映った未来泡になって消えてしまえばいい
夏と共に海に流されてくれよ
僕らの夏がいま過ぎ去った 波の音すら愛おしくなる
僕らの夏は終わるけれども 思い出だけは残り続ける
海に身を任せて流されて 明日の自分を目に焼き付ける
あらゆる僕とあり得た未来 綺麗じゃないが僕らしいだろう
月日がたてばこの海も 流すものもなくなるだろう
きっとつまらない面白くない そんなものならいらないのだ
未来の事なんて誰も知らない 未開の海を一人泳ぐだけ
寂しいけれど悲しくはない 誰もいない海を泳ぐだけ
昨日までの僕に向けて「さようなら」を
いつかまた会えればいいとかもう叶わないけれど
海月のように空を眺めてただ今に縋っていられたらと
思うたび胸が苦しくなるんだ
もういっそこの夏と共に終わりたい
もういっそ何も無かったことにしたい
そんなことまかり通っちゃくれないな
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