何がために 私は生き
何がために 私は歌う

教えて 私という 存在




己を見出す 狭き道のそこで ひた歩く 
その先に意味があると 信じて
未来は見えない自分も見えない感覚だけが その確証

明日を見つけて 荒野の中を 独り行く
独りで行くの誰の手も 取らない
誰もいない自分もいない私の存在は 何所に?

見えるのか 私の姿
聴こえるのか 私の声が
感じるのか 私の感覚

でも私はあなたが見えない私から何もかもが奪われる
自分すら消えるの
目を潰し耳を塞ぎ肌を剥がす
もう何も分からない
何も見えず何も聴こえず私そのもの 塵と帰す 

誰か 誰か 私を見つけて
誰か 私の声を聞いて
誰か 私に触れて

ここから救って・・・・・・・・・・・・ 




感じる 先ずは あなたの姿

聞こえる 次に あなたの声

感じる そして あなたの温もり

あなたは私を見つけた
豪雨の中 荒廃した私を
そして 失ったものを与えてくれた

あなたが私に与えたもの
光 歌 温かさ
失っていた 私自身
あなたが くれた

あなたは私の手を取り
私はそれを握り返す
離さないと 誓った
そして これからも
共に 何かを見つけていく
共に 向かう先 感じていく

あの時 探していた何かを
あなたと共に見出した

分かったよ 私という 存在

あなたのために 私は生き
あなたのために 私は歌う

見える 聴こえる 感じる 私を

あなたのために 私は歌い
あなたのために 私は生きる

手と手を取り合い歩き出す 共に

私には 意味がある 
意味があるから あなたと生きる
私は一人だけじゃない
私は 私であり続けていく

 
「私は、歌と、それを聞いてくれる、あなたのために。」





ライセンス

  • 非営利目的に限ります

I for sing and you MAIN THEME 「I for sing and you」

小説の主題歌です。
これをネルが作詞・・・・・・?

閲覧数:87

投稿日:2009/05/11 22:24:39

文字数:745文字

カテゴリ:歌詞

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