夕暮れ時を 頬杖ついて 待つ無表情 西日に打たれ
「一人でいいよ 怖くはないよ」嘘つく度に 壊れそうな目瞬く
懐かしんでも 悔やんでみても 先に進めず 歌に愛馳せ
「戻れないなら いたくはないよ」どこへ行っても どこへも行けず

叶いかけた夢を 取り上げられるように
失くして知るものも 敢え無く両手を零れ落ちた

疑うことも信じることも
上手く出来ずに心は崩れ
醜く変わり両手で覆う
人目に触れず 消えてしまいたいと言う。

溶けた夕闇 窓辺揺蕩い 息つく度に 吸うのを臆し
「愛することは 面倒だから」嘘吐く声で 震える唇を噛む
紡ぐことしか できないのなら 歌を唄えど 歌を唄えど
「ここにいたいよ いたくはないよ」届くといいな 届かないでと

行き場を失った 感情の奔流
出ていきたいとただ 喉元せり上がる歌声は

奏でることに全てを託し
上手く言えたら伝えられたら
醜い姿両手で覆う
目も当てられぬ けど聴いてほしいと言う。

疑うことも信じることも
上手く出来ずに心は崩れ
醜く変わり両手で覆う
人目に触れず消えてしまいたい

それでももしも今を生きたら
今を生きたら今を生きたら
醜い姿皮が剥がれて
美しい歌誰かに歌えるか、問う。

落ちた太陽 朧の月に 涙の跡は 頬をなぞって
「綺麗になろう 強く生きよう」震える声で 言葉絞り喉嗄らす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

失恋ソングです。
私が失恋したからです←

今回のこれはきっと蝶になるために
踏まなければならない段階だったんだとみなします…orz
正当化と言えばそれまでかもしれませんが、
これで詞ができたんだからありですよね…?

閲覧数:180

投稿日:2012/07/15 22:32:00

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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