眠りを誘うような風が
この体を包んだ
ここは現実とは異なる
蒼が無限に広がる世界

いつか見た蒼い夢
それはこの世界へのゲート
体に溜まりすぎてた
疲れがだんだん消えていく

ストレスも疲労感も
あまりに溜まりすぎて
いつか僕の心が暴発
してしまいそう
それを消して
あるべき姿へ

蒼の広がる世界の中を
流されていくように突き進み続けている
肌に感じるこの蒼い風
たどり着く場所さえ分からないまま
進んでいく

       *

現実の世界だと
気温が下がれば下がるほど
吹きつける風の強さ
無慈悲すぎるほど強くなる

現実の冬はとても
無慈悲で残酷な
氷の世界に住む死神
みたいに思う
凍えたまま
倒れてしまいそう

現実の寒い冬の中で
体を襲う冷たさと痛みが蝕む
極端な暖かさと寒さ
この繰り返しから抜け出したいよ
そう願った

   *       *

防寒効果さえない部屋を
暗闇にして座り込んでいた
窓の外は雪が降ってる
この現実から逃げたいくらい

沈黙をただ続ける僕が
望んだのは淡青色をした
癒しに満ちた風の吹く世界
それがAzure Space

  *    *    *  

蒼の広がる世界の中を
流されていくように突き進み続けている
肌に感じるこの蒼い風
たどり着いた先は永遠の安らぎか?

視界に少しずつ注ぎ込む
蒼白い光は僕をどこへと導く?
繰り返し圧しつけられた苦痛
その流れに僕は別れを告げて
今旅立つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Azure Space

閲覧数:152

投稿日:2017/11/09 01:29:35

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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