理想と現実の埋まらない距離
憧れに届かない自分に絶望したりして
まるで足枷を嵌められてるように
その方角へ進むことすら叶わない願望

なんのために生まれてきたかなんて
考えるだけ無駄だろ 闇に突き落とされるから
今ここにいるのが奇跡なくらい
小さな灯りに縋って 必死に生きているんだ

心を強く掴んで離さない夢が
私をここまで連れてきた

なぜこんなにも苦しいのだろう
徐々に狭くなってく視界
八方塞がりなこの現状
出口はどこにあるのだろう


毎日ずっと探し続けている
よりにもよってこんな自分に与えられた理由(わけ)を
祈るたびこの頬を伝う涙は
何よりも切実に報いを求めて落ちていく

手の届かない場所で光っている夢が
私を今も縛っている

「やりたいことすればいいじゃない」と
恵まれた人は解らない
込み上げてくるものを我慢して
呼吸さえ うまく出来ないの


怒りも悲しみも
耐えて来られたのは
私を支えている
全部 夢のおかげ

なぜこんなにも苦しいのだろう
徐々に狭くなってく視界
八方塞がりなこの現状
出口はどこにあるのだろう

考えていても仕方ないから
泥のようなこの苦しみは
いつか羽ばたくための準備だと
聞こえた声を信じるだけ……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

unhappy dream

身内のとある人の立場で書きました。
自分以外の視点で歌詞を書いたのは初めてです。難しかった。

閲覧数:42

投稿日:2024/01/12 20:18:17

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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