彼女を素直に愛せなかった男と、どんなことをされても男を愛すことしかできなかった彼女の話。



【プラネリア】



痛い 痛い 千切らないで
やめて やめて おねがいだから


どうしてこんな痛めつけるの?
私は ただ あなたに...



あなたはまた 私の(身)を切るの
幾度も(別れ)を繰り返す


つらい つらい もう無理だよ
叫びさえも 消えていった


傷つけられて、傷つけられて 私はもうボロボロ
いくら元に戻ったって 相場はわかっていたはずなのに


痛い 痛い 千切らないで
やめて やめて

それなのに

私の体は 千切れても
心は一つも 千切れない



増していく痛みと この気持ち

遠くなる私の意識を
引き戻したのは

頬に落ちた  一滴の雫



一体 一体 どうしてそんな
悲しい顔で 私を見るの ?




「すまない・・でも俺は
 もう,こんなふうにしか・・
 お前を・・・・・」




あぁ



それがあなたからの愛というならば
私はそれを受けいれましょう


だからそんな顔しないで


私は ただ あなたに――-




愛されたかった


それだけなの



これが二人の愛の形なのならば

心にも 体にも  奥深くまで
あなたのことを 刻み込みましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

プラネリア

!作曲してくれる親切な方を必死で募集してます!
初めてTVで見た時、八つ裂きにされているのを見て「分裂できるのは便利だけど痛くないのかなぁ」と思ったことから生まれた作品。擬人化したプラネリアが痛みに耐えるという悲痛な作品でもある。一応ハッピーエンド(?)です。
※作者はプラネリアについて詳しくは知らないため、本物とは多々違うところもありますが、甘く見てもらえたら幸いです

閲覧数:180

投稿日:2011/07/17 15:58:08

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました