飛んで火にいる夏の虫のような、
滑稽な笑い話がいつかできるといいな。
いいや。でっきこないや。

夏のとある日の滂沱、
心模様とは言いたくないな。

君を奪ってしまうのはなんだ。

明日があると笑って信じていた日が
陥落間際の信号。正しい止め方はあるのか・・・?
終わらせたいと願って、嫌ってきた日が
人生最後の晩餐。君は喰いきれるの?

飛んで火にいる夏の虫のような。
滑稽な笑い話ができたら振り向いてたの?
花は月よりも太陽を選ぶ。

ねぇ、笑って?

ねえ、まだ、まだ、まだ、僕を見て・・・。
ねえ、まだ、まだ、まだ、そばにいて・・・。

代わる代わる繋がった。昨日今日を毛嫌って。
明日の僕が別の奴だったらな。
「ねぇ、見て見て!」見えないものを。
「ほら、来て来て!」足場無いとこへ。

環状経験追い越して。見えるものだけを夢に入れ。
もう、僕はただの文鎮に成り下がった。
内部、秘密、全部。噂、全部。知らなくていい。
幸せなことだった。気づいたんだ。

ありふれた僕はもっと、大事なものになれるかな?
なれないのかな。飽和した網の中、今日も。
許された未来を、希望と名付けてきた日々。
人生最後のメーデー、手招く空。

光る左、乾いた右目。
面と粘土、瓜二つなら、もう負けたよ。
砂風味のアレでも喰って。

待って。

日の光浴びて進む君と、月明かりを見て歩む僕。
「ねぇ、これが人生か」なんて、偉そうな

歌が嫌いなんだ。

童猛に成ってしまった僕のこと、守り切れるのか。

守り切れるのか、なぁ?

飛んで火にいる夏の虫のような、
滑稽な笑い話がいつか、できるといいな。
いいや、できっこないや。
夏のとある日の滂沱、心模様とは言いたくないな。

君を奪ってしまうのは何だ。

明日があると笑って、信じてきた日が青春最後の曖昧。

分かってる。忘れていたいんだ。

「黙っちゃったのは何で」
「ねぇ、うそをついたのは何で」

それで守ったつもりなら、大人らしさって

何だ?

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碧 歌詞

「碧」の歌詞です。

閲覧数:81

投稿日:2020/05/17 19:43:37

文字数:845文字

カテゴリ:歌詞

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