<イントロ>
こんなにも好きでいるのに
どうしても好きでいるのに
僕らはすれ違うばかりで
何も始まらないまま・・・

<A>
息苦しい6畳半の部屋にひとり
憂鬱な想いが空気張りつめていく
言葉では何も言い返せなかった
なんて僕は憶病なんだろう

<B>
ケータイ見ても返信は来ないし
ケータイ閉じる回数だけ増えて
自分じゃいいと思ってることも
アナタにはしてほしくないよ

<サビ>
こんなにも好きでいるのに
こんなにも胸募るほど
アナタのことで頭一杯なんだ
叫んでも仕方ないのに
言葉にもできないんだ
アナタの声を今すぐ聞きたいんだ

<A>
切羽詰まる僕とアナタとの沈黙が
どちらが悪いとかでもないはずなのに
拙くて口を閉ざすふたりはほら
這いながらも愛そうとしてた

<B>
メールいくつ打ち直しただろう？
許されることしか考えず
結局は自分から何もせずに
想いに押し潰されそうだ

<サビ>
どんなにも言葉並べて
愛してるふりをしても
アナタにいつも見破られてしまうんだ
どうしたら愛せるのかな？
真実はいつも曖昧で
アナタのためだけの僕でいたいんだ

<C>
現実に呆然と立ち竦んでさ
僕は誤魔化しようがないのさ
空回りしようが構うものか
黄昏に染まるその前に・・・言わなきゃ

<サビ>
「好きなんだ」理不尽だけど
本当の僕の気持ちだ
これからも辛い想いさせるだろうけど
こんなにも僕、好きなんだ
現実がどんなに否定しても
アナタのためだけの僕になりたいよ

<アウトロ>
この身体がアナタの心にもたれて
静かにうたた寝しているんだよ
ふたりこれから何があったって
アナタのためだけの僕でいるからね…