【1番】
プールサイドに君がいる
暑い夏に雨が降る
涙も天気が隠してしまうの
君はきっと泣いている

体育館の蒸し暑さは
慣れたようでまだ辛い
風が全部をさらうように
君とふたり 歩いてく

今も思うんだ
あの夏の後悔が
褪せないままここにあって、ただ

夏を歌う僕のラストサマー
かけがえなかったんだ そうだったんだ
退屈も全てだった
藍も消える 君のラストサマー
君だけがよかったんだ そうだったのに
君が僕の歌だった、のに

【2番】
はだしのままは暑すぎて
木陰の君が笑ってる
言葉も時間が隠してしまうの
君はなんて言ってたっけ

今も想うんだよ
あの夏が消えなくて
だからもう終わりにしよう、ねぇ

深く沈んでいくラストサマー
消せるはずないけど そうだったけど
もう声も忘れていく
底に沈む 青いラストサマー
なんだってよかったんだ そうだったのに
夏の夢だけ歌えないんだ

【3番】
それでも 忘れないような
君が歌えたなら
それを歌えるのなら

君を想う僕のラストサマー
かけがえなかったんだ そうだったんだ
ありがとうも言えなかった
青に溶ける 君のラストサマー
君だけがよかったんだ ここにあるんだ
君を僕が歌うから

プールサイドに君がいる
暑い夏に雨が降る

君はきっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】ラストサマー

季節はずれですが、夏をテーマにした歌詞です
どことなく切ない、悲しい感じになりました

よく聴くアーティストさんの影響か、夏は自分にとって「少し胸がきゅっとなる、泣きたくなる季節」です。最高にエモいです。

(蝉の声を聞きながら木の下のベンチでぼーっと雲を見る時間に憧れてます)

『それでも 忘れないような 君が歌えたなら』

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投稿日:2023/01/14 16:50:31

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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