うつむいたまま 1人佇んでいた 
街の中から夜が消えていった
いつも通りのいつも見慣れた光景 
自分の中の時間が止まりだす

希望と夢持って 過ごしたこともあった 
諦めることを何度も知った
何を求めて 何に背くべきだろう 
迷うばかりで選ぶことできずに

電車の中に着慣れた制服 ふと目に止まった時
忘れていた頃の自分と重なり 時間が解き放たれる

たったひとつでも わずかな瞬間でも 
夢のコンパス 手にしたなら
示した道へと信じて歩めば 
新たな言葉 綴れるから


すれ違いの思い 空回りした気持ち
思いがけない言葉 口にした
些細なことで傷つけ合った度に
自分に対して言い訳していた

夕陽を1人眺めてる君を 偶然見かけた時
その後ろ姿は寂しそうに肩を 小さく震わせていた

争うことさえ 強がることさえ
心許した仲間ならば
きっといつまでも忘れることない
そんなページになるのだろう


色んなことを経験しながら 笑顔を取り戻せた
ほんの少しだけど求めて続けてた 自分を手に入れたから

悩んだあの日を 泣いてたあの日を
全て消し去り 生きるよりも
霞んだままでも 残しておきたい
それを乗り越え 綴るために

怯えることなく 戸惑うことなく
次のステップ 目指すことを
自分自身へと 言い聞かせた時
風がページを 捲っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Second Diary

基本的に明るい内容を目指しました。

1番は自分についての、2番は対人関係についてのストーリーです。
3番は総括として今後の展開みたいな感じで。

閲覧数:282

投稿日:2011/04/23 20:06:24

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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