Lorem/歌愛ユキ
大嫌いの心を 削りきったこの街中で
いつも通りの毎日を また出鱈目な嘘で塗り潰した
貧相なご馳走を お口いっぱい全部放り込んで
使い切ったナイフと骨を また別の人に渡す夢を見た
所詮 僕達には分からないからさ
毒にも薬にもなりやしないことを叫んでいたんだ
形さえなくなるくらいなら
「誰かのために生きてみたいな」って
吐き出したことを偽って 曖昧な世界を繰り返すんだ
傷んだ果実はいらないから
捨てたんだ
軽率な思いを募らせて また蘇った
涙もでないなぁ
嫌い嫌いの心で 疲れ切った様にみえたけど
どうしよもない毎日を 知ってるような口ぶりをするから
耳障りなノイズと 溶け切った臆病な僕とを繋ぐための装置を
また できるだけポケットに詰め込んだ
分かってたって意味がない
ただ思ってるだけで答えはない
終わってたって続きがない
正解の答えなんてありゃしない
このままじゃどうやら後がない
夢の続きを見ることは出来ない
なくなることすら願えないくせに
「どこにもいけない」と
嘆いてしまうのか?
つまらないだけの想像と
モノクロ味の妄想が
ドアノブのない部屋の中に閉じ込めた
頭に浮かんでいた銃痕と
終わらないこの夕景が
どこか懐かしいって
「馬鹿じゃないの?」って言ってたんだ
吐き出した言葉しか僕を 愛せないって知ってるからさ
黙ったまま僕のこころを殺してよ
泣き出した少女の声さえも 聞こえないような
場所にきてしまった
明日にはこの世界さえも 嫌いになってしまうならさ
分かったまま 夢のどこかに
消えようか
魔法なんか遠に解けてんだ
何も壊せはしないからさ
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