雲が切れたら
海まで歩こうよ
他に何も
見えなくなるほど真っ青な
世界を覗こう

君の目尻の
涙の痕さえも
吹き飛ばして
いけるような気がしていたよ
僕は幼くて

握り締めた手の震えに
気付かぬ振りで
あの丘まで走り続けた
笑顔がみたくて

僕は今でも
此処で絵を描いているよ
あの日にふたりで
話した夢の続きをなぞるように

あの日僕らは
淡く透明だった
海辺の砂
埋もれてたシーグラスのよう
きらきら輝き

握り締めた手はいつまでも
離さぬつもり
あの丘にまた風が吹き
僕らを揺らした

僕は今も
絵を描いてる
あの日話したふたりの夢の続きを
キラリ光る
波間に揺れる
小船に君を重ねたりして

雲が切れたら
海まで歩こうよ
他に何も
見えなくなるほど真っ青な
世界を覗こう

ふたりで話した
夢の続き
君は今いないけれど
必ず描き続ける
ひとりきりで

僕がね描き続ける
ふたりの夢

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ふたりの夢

閲覧数:245

投稿日:2016/04/08 21:57:52

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました