『花咲か』

昔流した涙数えて　朝を待つよな　悲しい夜が
あなたに来ないように　いつでも願っているよ

鍵をかけてた嫌な自分が　まとわりついて離れないなら
それも受け入れて　すべてがあなたの一部

あの日見たのは夢に咲いた花
もう一度見たくて夢中で追いかけた

枯れ木に花をさかせましょう　自分だけの花
かけられた星の魔法が　とけないうちに今
咲かないと諦めないで　つぼみなら捨てないで
華やいだ空に向かって　咲き誇る　その日まで

悔し涙も焦る気持ちも　心で何か感じたからこそ
出せる物だから　悪い事じゃないさ

どんな種さえも　水をあげなけりゃ
つぼみも出来ない　果実もつけない

心に花を咲かせましょう　自分だけの花
忘れてた最初の想いを　もう一度みつめたら
流れてく雲が目指した　あの山の向こうは
花が咲く空がきれいな場所だって気がついた

あなたの花を咲かせましょう　誰より綺麗な花
雨上がり朝のしずくの　甘い匂いのする
華やいだ言葉ならべる　おしゃべりな唇で
あなたへと伝えたいのは　言葉より愛の歌