「もうこれは問題じゃない」
勝手に全部終わらせて
自己満足できましたか?
「もうきみは必要じゃない」
目がそう言って雨が降る

―――

深海の中でひっそりと呻く声
確かに聞こえる 限界の声
そうでもいいからお願い
私の傍から離れないで

結局擦り付け合って
傷を作るのを躊躇って
触れることなく 目も合わせずに
2人は離れていきました

さよなら、と

静かに時間は過ぎて行く
街の真ん中で雨に打たれても
もう迎えには来ないんだ
引き摺ることも時間の無駄なんだ

リセットボタンはないよ
戻る選択も消えたまま
いつだって気づくのは
何もかもが終わった後

―――

→→→(進む)

―――

「もうそこは思い出がない」
冷たく爪が食い込んだ
ボロボロに壊れた居場所
「もうここは必要じゃない」
何もかも捨てて消しちゃえ

結局生傷放置で
塞ぐのを忘れていた
何でもいいから お願いだから
私にどうか温もりを

過ちを

認めるのも何もかもが
気づくこともできない私
今日の天気は晴れと雨
きっと雨は止まないまま
流れてく

―――

→→←(振り向く)

―――

でも太陽から一滴だけ
涙がこぼれて
結局 後悔だけが残った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あした天気に

なりますように

閲覧数:45

投稿日:2014/05/02 17:12:21

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

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