「テレプシコラの憂鬱」

Lyrics by YUKKA


ゆらり揺れた 壁に映る影
遠い視線 霞む灯り見つめては
曲げた 指と指の隙間 覗いて
見えた全て 切り取ってみた

砂を掻いた 乾く波の粒
閉じた世界 何を思い生きるのか
すでに過ぎた 道の跡を見つめて
何もかもが 追いつけないね

傾いて軋んだ惑星(ほし) 観てるのは貴方だけだよ

唸るうだる夜 踊り踊れさあ
台詞ひとつほら 飲んで捨てた今
言葉だけがただ 喉の奥で疼(うず)きだした

彷徨う唇

雨の中で一つだけ咲いていた
淡い花弁 グラスに移し

揺らめいて 浮かんだ花
吐息かけ 回り続ける
溶けだした 言葉溢れ
貴方だけ 唇触れた

細く長い月 光滑らせて
回る踊る指 流れ招く時
台詞投げかけた 言葉なぞるだけ サヨナラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「テレプシコラの憂鬱」

閲覧数:695

投稿日:2020/08/23 23:44:53

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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