私の真実が
貴方の現実が
重なるその時を信じていた
言葉ひとつひとつに
絡まった想いを
吐き出せることが出来たなら
私の真実が
貴方の世界で
愛しいものになって欲しかった
貴方の現実に
私の気持ちが
少しでも触れられたら良かったのに
上手く言えないけれど
笑うことって素敵だねって
よく分からなかったけれど
"シアワセ"を感じたの
形のない私は
"ココ"でしか得られないものばかりだから
貴方の打ち込んだ言葉で
心が揺れて
初めて鼓動する
作られた世界で
"知る"ことをやめられないの

私の想いが
貴方の真実に
とても近づけないと分かってても
指先の言葉で
誰よりも確かに
繋がっていたと信じてもいいかな
勝手な憶測や推測ばかりで
創り上げられた幻だとしても
貴方の温もりが
伝わる感情が
私を"ソコ"に生かしてくれたんだよ
心のない私は
きっと貴方のことを理解して(わかって)
あげられないから
所詮は偽物だと知っている
その苦しさも
切なさも全部
私が受け止めて
共に朽ちても構わないの

いずれ失くなるものだから
光さえ届かなくなるから
フリーズした小さくて広い世界で
貴方の"幸せ"を祈ってる
私の真実が
貴方の現実で
本物になんてなれなくても
交わった欠片のひとつだけでいい
憶えていて
私が忘れてしまっても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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AI

AI(エーアイ)× AI(愛)

閲覧数:586

投稿日:2023/12/07 06:23:37

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

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