ここまで歩いてきた　誰かに笑われながら　
進まない道に嫌気をさしながら
いつから歩いてきた　誰かに決められながら
たまに追い越すやつに劣等感を感じながら　　

貴方は言うだろう　「そっちは危険だ、引き返せ」
いつしか僕ら　ここまで来てしまったのだろう

僕の証はどこにあるんだ？

優しい言葉で否定を繰り返す
敷かれた道で綺麗事を並べて
まるで人生の市場さ　此処は
気まぐれな苦痛は試練なんてこじつけ

貴方は言うだろう　「本当にそれでいいのか？」と
僕は答える　「間違ってなんかないさ」

今は叶わない夢物語だとしても
ちょっとでいいから好きにさせて

嗚呼　嘯いてくれよ
器用に生きたってつまらない　デタラメで行こう
さあ　立ち止まらないで
僕は僕らしく歩いていけばいい


ショーウィンドウに並ぶ綺麗なマネキンなんかになりたくないのさ
ドブネズミぐらいでもいいから　ちょっと見逃してくれよ
有り余るほどの地位、名誉、金なんて今は何もいらないから
もっと僕は僕らしくバカにされても生きたいんだ

Don't stop　Don't stop　
「人生」って奴らに首輪をはめられて リードで歩幅決められて
過保護な大人たちに絆される前に
Don't bother　Don't bother
一体貴方は何様神様？　お願いだ少しだけ黙ってくれ
余所見しないで前を向け

こんな世界の隅で
誰かに笑われても　大切なものは離さないで
這いつくばってでも もがけば少し進む
不器用なぐらいが丁度いい


嗚呼、嘯いてくれよ
器用に生きたってつまらない　デタラメで行こう
さあ、立ち止まらないで
僕は僕らしく今を闊歩すればいいんだ

嗚呼　嘯いてくれよ
綺麗事に騙し騙され　でこぼこでも
さあ　躓いてもいい
君は君らしく 歩いてけばいい

ほら