状況説明端的に
症例ごとの愛情を
あなたに捧げましょう

マリエンヌ「大きなpatioで転んじゃったの。」
P「どんな靴をお望みかな?」
マリエンヌ「まずはサイズはぴったりがいいわね。それと……」
P「それと?」
マリエンヌ「私、バレリーナになりたいの。」
P「君の願いを叶えよう」

美しきモノには失礼の無いように
心優しきペドーシストがエスコートしましょう
きっとあなたに届けます
どうか大きな舞台で煌びやかなpirouette
踊れるその日まで 共に歩める頼もしき相棒さ!

「しかし、神様というモノはかくも気紛れな少年といいます。
そうそうシリアスな設定なはずがないのでありまして・・・・・・」

感情テレイグジスタンス
teraのカレントレギュレーター
悲しきかな進行のシェーグレン
彼は望まざるも患者を救えない哀れな処方靴士
嗚呼、結末を受け入れてくれ給え

満月の夜、ペドーシストのストラッグルdeリズム
「ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
叫び声もまた鮮やかにメロディアス
ペドーシストは治まらぬ発作に苦しむ
発狂、案外そこまでの道のりは近いのかも知れない

「ボクは・・・・・・彼女のために靴を作らなければいけないのに・・・・・・」
[馬鹿ノ一ツ覚エだな。ほんとに。]
「だ、誰だ・・・・・・!?」
[俺カ? お前さんだよ!]
「何・・・?」
[お前さんが俺を作ったんだよ。]

刹那 声が途切れると 彼自身の視界が消えた
「・・・・・・・・・・・・バイバイ、他動的ペドーシスト。コノカラダハオレガイタダイタ。」
満月は雲に隠れた

堪え難い苦しみの中で作り出した彼のもう一つの顔

状況説明端的で
衝動毎の愛情を
お前に捧げましょう

マリエンヌ「靴の方は如何ほどの出来映えですの?」
「・・・・・・ええ、少々お待ちを」
マリエンヌ「どうしましたの? 顔色が悪いですわよ?」
「ええ、問題有りません……」
マリエンヌ「そう? ならよろしいけれど……」

目覚めた空のなんと清々しきか!
邪心満ちたる我が手でやがてその眼を壊します
ちゃんと綺麗に見せてくれ
少しやらしい舞台でエロティックなpirouette
はだけるその日まで 脇で眺める抱腹の猶予まで!

「生まれた影の人格は笑いと歪んだ情熱を吐き出し燃やして又吐き出す。惰性と強慾と背徳を燻らす日々に酔いしれた。しかし、彼自身の猶予もまた迫っていた。」

感情テレイグジスタンス
teraのカレントレギュレーター
悲しきかな進行のシェーグレン
「だが、おまえさんのおもいどおりにはさせねえ!」
「もう少しこの身体であそばせてもらうぜ!」


彼は望まざるも患者を救えない哀れな処方靴士
嗚呼、結末を受け入れてくれ給え
だがしかし、浮かび上がらぬ意識下の人格の中彼はこう呟く
P[沈んでいた裏の人格に表世界を理解することは出来ない。]

マリエンヌ「靴の方は如何ほどの出来映えですの?」
「・・・・・・」
マリエンヌ「どうしましたの? 顔色が悪いですわよ?」
「ええ……」
マリエンヌ「あなた、前も同じ言葉を仰ってましたわよね……?」
「……」
マリエンヌ「……あなた、本当にあの方ですの?」

彼に手立てなど最早残されていない。追い詰められた無能の彼は不意にマリエンヌの腕を掴み上げた!

マリエンヌ「痛い! 何をなさいますの!!?」
「いちいちいちいちいちいちいち、うるせぇえぇんだよ!!」
マリエンヌ「あなた!? 何者ですの!?」
「うるせぇ! そんなにかまって欲しいなら嫌になるまで可愛がってやるよぉ!!!」
マリエンヌ「きゃあああああああああああああ!!!!!」

彼は乱暴にマリエンヌに覆い被さった!
片手は乱暴に彼女の胸元に向かう!
しかし、逆の手がその手を阻んだ!

「なにぃ!?」
首が震える
P「おまえの好きになどさせない!!」
首が震える
「やっと出てこれたんだよぉ!! そうかんたんにやられるかぁ!!!」
首が震える 横転する 自らの首を鷲掴む左手
P「ぎぁ・・・・・ぐっあぁ・・・・・」
「てめえのすきになんかさせねぇぇ!!! 手目絵の人格を殺してこの身体は俺が貰ってやるからよぉ!! 素直に死んでろやぁぁ!!!!!!」
首が回る 喘ぐ声 歪む視界 回る身体 そして右手は偶然転がったリボルバーをつかみ取った
「な・・・・!? やめろてめぇ!! 気が狂いやがったか!!!!!」
P「おまえの思い通りになんて……させない……!!」
引き金は革新的に引かれた!






?「処方靴士は自らの手を持って悪魔を捌いた。取り残されたマリエンヌは発見されたときにはひどい精神錯乱状態に陥っており、早急に病院に担ぎ込まれた。」
?「正義とは何か?」 ?「悪とは何か?」 「では彼は悪か?」
?「何が残されたのか?」 ?「彼は……」

?「闇の中を高速で駆け抜けるのは謎ばかり。真実も謎を誘う撒き餌に過ぎず、論は証拠の前ではその存在価値までも失ってしまう。駆け巡る負の連鎖、喜劇という名の悲劇、その代償は誰が払い、その結果を一体誰が求めたのだろうか?ただ一つだけの示唆は、これも物語の一つに過ぎないということだけである。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

他動的ペドーシスト

試しにロングなストーリー系を書いてみました。

切れてるように感じる部分は、音楽で繋ぎたいと思っています。

閲覧数:105

投稿日:2011/05/05 03:11:38

文字数:2,165文字

カテゴリ:歌詞

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