「モラトリアム」
作詞 黒須朔夜
ああ情けないなぁって
つまんない奴だって
昼下がりぽつんと一人になる
そう言葉にしたって
犬に喋ったって
不意に涙目になる事もある
そう、か。僕は淋しいんだ
きっと誰かに居て欲しいんだ
現(うつつ)と夢に潰されそうだよ。と
良いんじゃないかな
それでも良いんじゃないかな
だって何かに憧れて
人も犬も走ったんだよ
泣き出したら
いっぱい吐き出したら
そっとハンカチ差し出して
顔を洗って眠ろう。
無駄に生きているようで
時間は有限で
これからどうしようと悶々と
親はどうであれ
僕を生んで育てた
それだけの能力はココに在るか?
みんなどこで覚えてきたんだ
学校出たら生きれるのか
未来と現状(いま)に殺されそうだよ。と
他人(ひと)が嫌いで
だけど他人(ひと)を羨んで
叩く事しか能が無い奴らにはなりたくない
キレイで居たくて
だけど現に見下して
そんな自分を嫌悪した
中二っぽさが抜けない
楽観とがっかりが
縞々に入れ替わる
氷河期だ沈没だ
見るほど滅入る情と報
諦めんな何かで為るはずさ
って思えるほど強くなりたい
良いんじゃないかな
それでも良いんじゃないかな
だって何かに憧れて
目一杯に走ったんだよ
泣き出したら
いっぱい吐き出したら
そっとハンカチ差し出して
顔を洗って眠ろう。
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