「モラトリアム」
作詞 黒須朔夜

ああ情けないなぁって
つまんない奴だって
昼下がりぽつんと一人になる

そう言葉にしたって
犬に喋ったって
不意に涙目になる事もある

そう、か。僕は淋しいんだ
きっと誰かに居て欲しいんだ
現(うつつ)と夢に潰されそうだよ。と

良いんじゃないかな
それでも良いんじゃないかな
だって何かに憧れて
人も犬も走ったんだよ
泣き出したら
いっぱい吐き出したら
そっとハンカチ差し出して
顔を洗って眠ろう。

無駄に生きているようで
時間は有限で
これからどうしようと悶々と

親はどうであれ
僕を生んで育てた
それだけの能力はココに在るか?

みんなどこで覚えてきたんだ
学校出たら生きれるのか
未来と現状(いま)に殺されそうだよ。と

他人(ひと)が嫌いで
だけど他人(ひと)を羨んで
叩く事しか能が無い奴らにはなりたくない
キレイで居たくて
だけど現に見下して
そんな自分を嫌悪した
中二っぽさが抜けない

楽観とがっかりが
縞々に入れ替わる
氷河期だ沈没だ
見るほど滅入る情と報
諦めんな何かで為るはずさ
って思えるほど強くなりたい

良いんじゃないかな
それでも良いんじゃないかな
だって何かに憧れて
目一杯に走ったんだよ
泣き出したら
いっぱい吐き出したら
そっとハンカチ差し出して
顔を洗って眠ろう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【コラボ募集中】モラトリアム

思春期っぽい何かシリーズ
ボカロ指定はありませんが…一回VYシリーズ使いたいなぁ…

歩く早さ程度、4拍子想定。
歌詞文字数の関係での改変可能。
Aメロ→A→B→Sの順です。

閲覧数:65

投稿日:2011/05/17 22:50:57

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました