flocon de neige flocon de neige flocon de neige…


気づいていたの 聞こえていたの この声は…
扉を抉(こ)じ開ける音も壊れる音も崩れていく世界にも
 
ここはぼくらのお城(らくえん)おうさまはボクおうじょさまはキミ
儚いキミに失くしたあの歌を

耳を塞いで災いなど聞こえぬよう この耳は
きみの歌(こえ)を聞くためだけにあると分からせて(あげるから)

気づいていたの?聞こえていたの?外の音に
季節の終焉に射す天空からの光 その吐息に触れた

耳をふさぐほど響く不協和音揺らぐ足元
貴方は私をどこに隠したの?

きみが泣くから物語は終わらない
望むまま美しい世界をぼくが創造してあげる ニセモノノ 


音のない悪夢が忍び寄る君を悲しみ等に
渡しはしないだからぼくの名を呼んで!

聞こえない 何も見えない
透明な雪が世界を覆う

きおくごとけしさってあげるからすべてわすれておねむり


flocon de neige flocon de neige flocon de neige…


白くその身を染める雪は 静かに 赦(ゆる)すように
眠りについた 世界の終わりに ぼくはぼくを【葬ろう】

flocon de neige白く汚れた世界で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ガランサス

実は今後UPする予定の作品の結末のつもりで書きました。

閲覧数:331

投稿日:2010/10/09 14:12:44

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました