綺麗な空を見たかった
君の描く空が好きだった
ぼくの手は何も生まなかった
東の空が赤かった

絵本は持っていた
君の未来
ぼくらの結末
遠いあの日だった
君の言葉
ぼくの逃げ道も

手の平にあったもの
ただのボールペン
君の手には絵筆
ぼくの涙は知らないふりだった

赤と青の混じった空を
描いた君の空だった
君の手からは世界が生まれた
西の空にぼくは沈んだ

辞書を持っていたんだ
言葉を沢山知ったんだ
君が知らないことを
ひとつでも手に入れたくて

右手にはボールペン
君の手には絵筆
ぼくの言葉を君は
きかないふりをした

ずっと一緒だと信じてた
絵かきのソラリス君(きみ)は
ぼくをキャンパスにして
悲しみを塗りたくった

ずっと一緒だと信じてた
絵かきのソラリス君は
ぼくをキャンパスにして
悲しみに気づかないふりをした

絵かきのソラリスぼくは
君が大好きだから

絵かきのソラリスぼくは
君の空が大好きだから

絵かきのソラリスぼくは
君をこれからも見ているよ

悲しみに気づかないふりをして
ぼくをキャンパスにして
絵かきのソラリスねえ君は
もっと世界を作ってよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

絵描きのソラリス

空が好きで好きで、だから辛くてでも君は見ないふりをした

閲覧数:27

投稿日:2011/08/22 13:59:09

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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