星が降るような夜空(よぞら)では
何億の光が 僕を見ているんだろう
一人きりの空間、時間 気管から漏れたのは
希望なんて遠く思わす吐息

僕を連れていけ
星たちが消える前に 夜(よ)が明ける前に
間に合うように
僕の衝動が 焦燥に
変わらないうちなら
多分 動き出せる気がするから 走る

駆けて 流星と並走する夢
今日は競争しよう 僕はどうだ 無謀か
だけど 信じてみてもいいだろ
きらめきに焦がれて まだ負けたくなんてないよ
久遠(くおん)のその先に何かがある
予感だけめがけて


段々と明るみ始めた
何億の人が 目を覚ましてるんだろう
一夜(いちや)きりの瞬間にかけた期待が得たのは
希望なんて小さく儚いもんじゃない

そうだ立ち上がれ
星が現れる前に 夜がくる前に
間に合うように
僕の存在が ぞんざいにされない今ならなれる
動き出せ ひたすらただ走る

叫んで 流星を抜き去る使命
今日は証明しよう僕がそうさ 猛攻だ
だから 禁じたりなんてするなよ
輝き満ち溢れ 止まんなよもう待てないよ
久遠のその先に何かを見る
スターゲイザー・ストーリー


夕暮れ見下ろす 灯(とも)りだす街
人工的な光がやけに汚れて見えて
どれも星には 遠く及ばないんだな
なんて言ったり 涙こぼしてみたりして霞んで
逃げるように走る


駆けて 流星と並走する夢
今日も想像しよう 僕は損な夢想家
だけど 感じてみてもいいだろ
苛立ち忘れかけ まだ追いかけていたいよ

叫んで 流星を抜き去る使命
いつか創造しよう 僕が模(かたど)って彩った
だから 信じてみてもいいだろ
あの時閉じ込めた すべての感情さえも
久遠のその先に何を持ってく
一つだけ残して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

stargazer story

元応募作品です。
没作ですが残します。ありがとうございました

閲覧数:225

投稿日:2018/02/08 18:53:37

文字数:722文字

カテゴリ:歌詞

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