気付いた時には 君は誰かと手を繋いでいて
今更いいわと 僕の声に蓋をする
幾夜が過ぎても 栓を開けた炭酸みたいに
何もない毎日 薄暗い小部屋の隅

どこに進めば良いとか 悪いとか
神様もそんなこと知ってるはずないのに

逆さまの事象に 僕らは逆らう事もできず
身を焦がす様な情熱は 幼いあの頃に置いてきた
暗がりの向こうに 弱く小さな光を探す日々は
足掻いても 叫んでも ただ ただ 続いてく

「素敵な彼氏と お洒落なランチなう」と呟く
古びた空気と 配置の変わらない靴
正しい事など所詮誰かのエゴでしかない
それなら僕らは何を信じていればいい?

過去も未来も現在(いま)も 変わらない
ひたすらに がむしゃらに 生きてくしかないのに

ガラクタの隙間に 覗くただ一つ大事なもの
掻き分けて手を伸ばしても 何故か埋まるばかりで届かない
暗がりのこちらに 強く白い光をかざしてみても
誰一人 何一つ 応えるものはない

広がる水平線 昇る朝日に心沈めては
身を削る様なしがらみを もう全て昨日に置いてきた
暗がりの向こうを 照らす自分の光を探す旅は
足掻いても 叫んでも まだ まだ 続いてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】逆さまのガラクタと水平線【歌詞】

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投稿日:2018/03/09 19:07:23

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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