(Aメロ1)
神秘を燃やせ 合理の炎
いるなら出て来い 俄かの真理
神狩る棺 見守る堕天使
罪と罰のみ 手の平で躍る

(Bメロ1)
腐敗彩る白い咎(とが)の娘(こ)
碧(あお)い瞳で罪科(ざいか)を愛(め)でる
哀しい翼は俗世で傷つき
赤い血滴り 蕾が爆(は)ぜる

(Cメロ1)
夢見る世界に楽園はなく
希望を見せては奈落に落とす

(サビ1)
恍惚染まって 笑う死神
十字架盗む遊びを禁じて
点と線とで構築変えれば
ベールが剥がれる 神々殺して

(Aメロ2)
人を救わぬ異端の神様
見殺す民は置き捨てにして
ハリボテ天使 宗教奴隷
それに気付かず 浮かされ祈る

(Bメロ2)
神がいるなら人は飢えない
幾多(いくた)の苦しみ 怨嗟(えんさ)の声を
いるはずない神 黙殺にして
最後に流す 歴史の彼方へ

(Cメロ2)
タブーが蔓延(はびこ)る物質世界
あの世を作って最後は騙(かた)る

(サビ2)
タナトス染みた 敗北女神
所詮は硬質 神秘は懺悔(ざんげ)
首輪で繋がる人類哀れで
滅べば大吉 失楽終わる

(サビ3)
天孫降臨 血塗(まみ)れ天使
尖(とが)った十字架片手に持って
神秘に近付き 不敵に笑う
最後に一突き 神話が終わる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

羅刹の花

神を殺す歌です。

閲覧数:125

投稿日:2013/09/05 05:47:02

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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