ノスタルジティ

伝えたい思いの一欠片でも
忘れずに思いを伝え
まだ、会えると思っていた
まだ、言えると思っていた
近くにいたあなたが
もう、遠くに感じてしまう

残したかった本当の言葉
残してしまった数多の後悔
何も残さないつもりだった
言葉や思いは届けたはずだった
それでも、伝えたい思いは
雨のみたいに降り続ける

遠くに感じた思い出
夢で抱きしめてくれる
幼き日のわがまま
それさえ許し愛してくれる
愛という大きな思い
教えてくれた
あなたにありがとう
もっと大きな私になって
返したかったな
伝えたかったな
ありがとう
いま、ここで生きているよ
残した思いをちゃんと伝えながら

遠くに見える大きな背中も
大好きな思いを届け
まだ、言えると思っていた
まだ、笑えると思っていた
温もりをくれたあなた
もう、それすら分からない

残してしまった本当の後悔
残したかった最後の言葉
残っているつもりだった
言葉や思いは伝わっているはずだった
それでも、伝えたい言葉は
滝のように流れる

遠くに感じた思い出
夢で笑ってくれる
恥ずかしがりのわがまま
それすら笑って許してくれる
心という大きな気持ち
教えてくれて
あなたにありがとう
もっと偉大な私になって
見せたかったな
見て欲しかったな

ごめんなさい
いま、ここで頑張っているよ

まだ、話せると思っていた
まだ、笑えると思っていた
小さな頃から
後悔は残さないと決めてたのに
さよならは突然に
鳴り止まない雷みたいだ