風葬

澄んだ青の果てどこへ向かう
短、命愛し、面影遠く――

この小さな手は何も掴めないまま
やがて朽ち果てて風に消えてゆくだけ

たとえ意味はなくてもただ歩き続ける
憎しみや苦しみが胸を突き刺しても
ほんの少しの幸せを感じられたなら
それだけで――


木々を揺らす風、頬を撫でる
微か夢の残滓、儚い想い

誰も包めない腕で抱えた思い出
やがて朽ち果てて空にとけてゆくだけ

きっと意味なんてないただ此処に在るだけ
絶望や混沌がこころ掻き乱しても
ほんの少しの幸せを感じながら眠りたい
最後は――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

風葬

歌詞

閲覧数:51

投稿日:2021/05/27 20:36:39

文字数:250文字

カテゴリ:歌詞

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