青い空に入道雲が吹き上がる
あそこまで飛んで行きたいなあとひそかに呟いた

昨日までの僕は何にも手をつけれないまま
君のすることだけを傍らでただそっと眺めていた
一人だけじゃどんな夢だって中途半端に終わる
そんな君の失敗するところ幾つも見てきた

大きくなって変わり過ぎた僕の顔を指差し
君は叫んだ「今のお前に欠けているものがある」と
喜びと悲しみそれと歌、ギターにスネヤドラム
白いまんまとネギの入ったかつおだしの味噌汁

ミュージシャンからの話聞いているようで
入道雲のような君の胸の大きさに
惚れたぜ

二人で肩並べて河原歩きながら
夕日が落ちるまで君と音楽に耳寄せていた
・・
やがて僕の寿命が過ぎて遊ばれなくなっても
楽しかった今この頃の思い出を捨てないでほしい
君が生きている限りその手が触れた瞬間
不死鳥のように目覚めふたたび冒険が始まる

たった一つの命すら生めない身だけど
この世界が消えてしまう前に伝えたい
好きなの

朝も昼も夜も手を離さずにいる
君の操る僕の背に翼が生えてくる気がした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

音楽の翼

途中で、どちら側のことなのか意味付けがあいまいなところがありますが、あまり気にしすぎると楽しい曲にたどりつけれないのでこれで完成。
目だけで読むんじゃない、感じるんだ!

閲覧数:78

投稿日:2009/10/18 14:48:18

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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