薄れゆく記憶が愛おしく思えて
私は頬を伝う涙も拭えず
今はこうしてここで動けずにいる
灰色の心に虹色の水滴
例えば君が何か一言くれたら
境界線を越えて明日に行ける

久し振り いつかそう言える未来
君は待っててくれるかなとか意地悪
言わないよ　君を信じてるからさ
だから私は今は前を見ていたい

遠い空と雲　青い春の向こう
開けるべき扉がそこにある
それが君との別れを意味しても
それでいんだと
君が背を押してくれるのなら行こう
悔やむのは後からすればいい
いつか君との誓いを果たすため


心無い助言が暁を誘って
私の前に水溜りを作った
君はいつでもここにいてくれるのね
いらないよ涙は 私には笑顔が
似合うといつか君が教えてくれたの
強がりでもいいと私は笑う

愛してる　君はそう言ってくれた
君と交わした初めてのキスの味は
忘れない　いつまでも甘い記憶
だから私は振り返らず進みたい

夢を叶えるよ　君の声と共に
いつまでも私の側にいて
例えふたりの距離が遠くても
繋がっているよ

遠い空と雲　青い春の向こう
開けるべき扉がそこにある
それが君との別れを意味しても
それでいんだと
君が背を押してくれるのなら行こう
悔やむのは後からすればいい
いつか君との誓いを果たすため
今越えるよ　青春変更線