助けてと小さく呟いた
手招きするのは遠い記憶のきみ

中身は無いの
煮え切らない温い微笑み
熱を感じさせて、呑まれてしまうくらいに

愛してるなんて言えるはずなかった
嘘ばかり繰り返す
笑顔の仮面ひとつだけ
おざなりな恋でした

剥離した悲鳴が震えてる
下手な芝居など放り出してしまって

まだわからない
未来のこと向き合えなくて
目を閉じてみたなら、もうなんにも見えないね

空回りしても気付かない振りだよ
口付けをちょうだい
けれどそれより先はダメ
これっぽちの愛でした

「やめないで」
緩やかな悲鳴 夜に溶けていく

さよならを決めた静かな星の夜
涼しげに笑うのよ
せめて最後はにこやかに
それから手を離すの

わたしの心は誰のものでもない
終わりを見据えながら、それでも愛が欲しかった
ただ、それだけなんです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Craving

所謂あいうえお作文というやつですが
構成を考えるのが遅かったためこんなことに。

ひとつ前に平仮名が、ふたつ前にあいうえおの説明があるはずです。

閲覧数:305

投稿日:2014/03/28 05:52:27

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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