いくつ夜を数え 凍る窓を見たか
きっと知らないでしょう 薄情な人だから

硝子越しの雫に触れ 指の先で撫でてみた
あの夜から気が付いたら 独りきりで過ごしてる

紅が散る 静寂を抱いて あなたはもう此処には来ない
遠くを見詰め陽は昇るけど あなたはもう戻って来ない


ひらり花弁が落ち 終に夢と知って
白が刷いた青をそっと見上げてた

遠い場所に隠していた 本当のこと引き出して
閉めた蓋を開け覗けば 白くなって眠ってる

紅が散る 痛みの狭間で あなたはもう此処にはいない
現実を知り涙を流した あなたはもう戻って来ない

繰り返し朝は来るけれど あなたはもう還って来ない


【A】
いくつ よるをかぞえ こおる まどをみたか
きいと しらないでしょ はくじょなひとだから(字余り)

【B】
がらすごしの しずくにふれ
ゆびのさきで なでてみた
あのよるから きがついたら
ひとりきりで すごしてる

【S】
くれないがちる せいじゃくをだいて
あなたわも ここにわこない
とおくをみつめ ひわのぼるけれど
あなたわも もどおてこない

【A】
ひらり かべんがおち ついに ゆめとしいて
しろが はいたあおを そおと みあげてた

【B】
とおいばしょにかくしていた 
ほんとのこと ひきだして
しめたふたを あけのぞけば
しろくなあて ねむうてる

【S2】
くれないがちる いたみのはざまで
あなたわも ここにわいない
げんじつをしり なみだをながした 
あなたわも もどおてこない
くりかえしあさわくるけれど
あなたわも かええてこない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

*紅の華

タイトルは「くれないのはな」と読みます

閲覧数:71

投稿日:2020/03/12 22:04:23

文字数:676文字

カテゴリ:歌詞

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