ずっとこのままこうしてたいな
いっそこのまま終わりにしたいな
沈む夕日何処までも伸びる影
駅のホームで友達が消えた

足踏み止めて何処か行きたいな
手遅れなんて思いたくないや
人波避けて入り込んだ路地の
行き止まりにはラクガキがあった

絆、仲間、繋がりとかもういいよ
無理矢理詰め込まれてお腹一杯
腐ったくらいの縁で丁度いい
嫌になって切って離れて壊しても
こびりついてくるけど

曖昧に過ぎていった日々を幸せだったと思った時は
優しい妄想と現実の僅かな隙間の中で笑って

ヘッドフォン付けて世界を遮断して
街の片隅を探していたんだ
どこも誰かが膝を抱えてたけど
猫を抱いてた人が隣り空けてくれた

タバコの煙行き先追っては
落ちる灰には気付きもしなかった
鍵かけた部屋の中で探してた
自由はいつからこんなにも窮屈になったんだろ

干渉してくるもの全てに
目を閉じ耳塞ぎ口つぐみ
感情殺してしまう前に
1度でいい僕を見て笑って

右向け右前ならえ列乱すな
白は白黒も白く染めてしまえ
壊れた歯車はすぐに棄てて
代わりなんて幾らだってその辺に
転がっているだろ

完璧で正しい世界から
逃げ出した空はとても高く
見上げる事しかできなかった
手を伸ばしても何も掴めない
誰もが分かっている分かってるはずだろ
期待してる訳じゃないそれでも
手を伸ばして笑って
笑って
笑って
笑って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

完璧で正しい世界から

やらなきゃならない時もあるのだろう
立ち向かわないといけない時もあるのだろう
変わらなきゃ守らなきゃ我慢しなきゃいけない時もあるのだろう
でもそれは本当に今なのか此処なのかそれなのか
虚飾の完璧さ
歪んだ正しさ
あなたを犠牲にし作られる世界
そんな世界だったら逃げて
逃げて明日を笑いながら生きて
って身勝手な願いを込めた歌

閲覧数:95

投稿日:2017/07/17 02:16:14

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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