雲の中 一人きり
そっと目を瞑(つむ)る
忘れ去られたこの場所に
君の声 響く

幾度となく味わってきた
力不足 後悔の念
もがくだけで進めずにいた
君に 背中 押されるまでは

どこまでも真っ直ぐな 瞳に宿る焔(ほむら)が
なくしていた情熱を 今 蘇らせる

風巻き起こせ 雲を吹き飛ばして
雄大な空を 取り戻そう
頬を掠めた ひとひらの花びら
新たな門出を彩る
仲間と共に 前へ

幾度となく見届けてきた
刹那散りゆく者の旅立ち
小さくとも強く瞬く
星に 夜毎 胸を焦がした

大地踏み締める脚 震えが勇気に変わる
傍観者のままでは もう いられないから

風巻き起こせ 全てを抱き寄せて
果てしない空の 果てへ行こう
君と描いた 幻想じみた夢
無謀なくらいがちょうどいい
考えるより 動け

どこまでも真っ直ぐな 瞳に宿る焔が
朧げだった未来を 確かなものにする

風巻き起こせ 全てを抱き寄せて
果てしない空の 果てへ行こう
命を燃やせ 受け継ぐ志
道がなければ切り拓く
仲間と共に 前へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

旋風

ゆうなぎいくさん(https://piapro.jp/t/P8F6)への応募用に書いてみたものです。

風や空や旅立ちがテーマ。

閲覧数:296

投稿日:2020/06/29 20:57:51

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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