(壊れた世界でも時は巡る
僕の心と時計の針は もう止まったままで)

いつから此処にいるのか、とか
どうしてピアノを弾いているのか、とか
そんなことなど忘れてしまったよ
気付いたら僕は独りきり 此処にいたんだ

砂礫舞う荒れた大地 
錆びた標識や 苔むした何かが
いつの間にやら 埋もれ消えていく
そのすべて僕は見送った ピアノと共に

誰かの記憶の欠片を そっとそっと集め
メロディを奏でよう 僕が消えるまで

そうだ時には 華やかに舞うワルツや
元気に陽気に弾むマーチ
在りし日々へと思い馳せたバラード
響けよ どこまでも


終末世界 何もかも消え失せても
それでもピアノがあるのならば
ペダルが朽ちて 鳴らぬキーがあっても
そんなの構わない

僕は奏でる 尽きることない想いを
いくつもいくつも 風に乗せて
ピアノは歌う 終わりなきこの歌を
世界の片隅で




(よみがな)
いつからここにいるのかとか
どうしてぴあのおひいているのかとか
そんなことなどわすれてしまったよ
きづいたらぼくわひとりきり ここにいたんだ

されきまうあれただいち 
さびたひょうしきや こけむしたなにかが
いつのまにやらうずもれきえていく
そのすべてぼくわみおった ぴあのとともに

だれかのきおくのかけらお そっとそっとあつめ
めろでぃおかなでよう ぼくがきえるまで

そうだときにわ はなやかにまうわるつや
げんきにようきにはずむまーち
ありしひびへとおもいはせたばらーど
ひびけよ どこまでも


しゅうまつせかい なにもかもきえうせても
それでもぴあのがあるのならば
ぺだるがくちて ならぬきーがあっても
そんなのかまわない

ぼくわかなでる つきることないおもいお
いくつもいくつも かぜにのせて
ぴあのわうたう おわわりなきこのうたお
せかいのかたすみで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終末世界の片隅で

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閲覧数:253

投稿日:2021/05/27 18:58:54

文字数:778文字

カテゴリ:歌詞

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    Asetonの素材置き場

    ご意見・ご感想

    こんにちは!
    ご無沙汰しております!作詞していただいた件につきまして今回は他の方の作品を採用させていただくことになりましてご連絡させて頂きました。

    皆さん良い詞を書かれていたため選考に時間がかかってしまいました。またの機会に再度参加していただければと思います!書いてくださったのに申し訳ないです!

    2021/06/26 11:13:30

  • Asetonの素材置き場

    Asetonの素材置き場

    ご意見・ご感想

    歌詞を書いて下さり本当にありがとうございます!他の方と比べたりしながら考えたいと思いますのでしばしお待ちください!!

    2021/05/28 13:49:17

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