僕らの青い春は北風に乗ってやってくる

楽しめていた事はなぜだか全くつまらなくなった

もう一つおかしなことが

君の手を握れなくなった

吹きぬけていった風に大切なもの持って行かれたみたいだ

道の葉も節もないあの花は どんな冷たい日でも咲いていた

こんなにもね

あべこべな僕らも言の葉も節もない会話から


花が咲いてく

冷たい風が僕らを連れて行こうとする

大人になったのかな

春風を待たぬまま引っ張っていく

まっしろな方へ

二人出会った日もこんな木漏れ日揺れる

この時期には珍しく、お天気でした

覚えているかい?

あの丘はビルの森になったんだ


変わらないものなんてないって

考えているうちは解ってる

昔綺麗に見えた景色だけ頑丈な額縁に閉じ込めて


色褪せていく僕を見下ろして少し笑った

ビルの間からあの頃のように


花が咲いてる

2月終わりの風は冷たく響いていく

君の手を握って

春一番が吹く前に引っ張っていけ

まっしろな方へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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彼岸とライド

閲覧数:71

投稿日:2016/04/15 00:47:48

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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