なぁ、欠片を集めてみないか
あの時忘れたモノを

君は覚えてるかな
僕は覚えてないよ
空は黒くて見えない闇の中
そっと触れてくれた暖かさ
人が信じられなくて
君が繋いだ手も
振りほどいたその瞬間
悲しい顔が見えた
ごめんね
本当は嘘なんだよ

本音を言いたかった
胸に詰まるこの想いを
吐き出すように
「このままじゃダメだ！」
分かってるのに
立ち止まってる勇気
ボロボロになって
叫んでみせた裏のコトノハ

点と点が繋ぐように
星と星が会わせた奇跡

そんな立派な歴史はない
目指したものは立派かい？
君は今何をしたい？
僕の声を聞いて！

自己中心な僕は嫌いだ
ごめんな
変わちゃったんだよ

優しんじゃないんだ
見てくれ弱い自分を
隠した腕に
こぼれ落ちそうだ
一人じゃ
何もできない
役立たずだよな
かっこつけてた
決めつけてた

誰も守れる気になって
１人で全部背負って傷は
深くなってく当然
見えなくなっていた
君からもらった地図を
自分でぐちゃぐちゃに歩いて
新しい道を作ったんだ
間違ってても僕かな

君とは違う僕だから
不器用になるけど
少しずつペンで
書き出した
「諦めないことが」
「僕の唯一の宝物」
覚えてるかな
タイムカプセルに詰め込んだ
あの思い出も
この想いも
思い出して進んでいけ

君との約束と僕の言葉を
未来へ