D
流星が巡る 空の下
わたしたち 結ばれたんだね

A
ねえ 覚えてる?
五年前 八月の夜のこと
そう うつむいて 傷ついて
気づいたら あの丘へと

うん 覚えてる
あの夜の 哀しみと そのあとの
そう 喜びを いつまでも
つないでた 手の温もり

B
ただ それだけ それだけでわたし
君といたら 明日が見えるから

S
すべてが満ちる 君といるとき
そんな人は ああ 他にいないよ

「ずっと そばにいて…」

A2
ねえ 不思議だね
わたしたち 何もかも違うのに
でも なぜだろう
気づいたら かげがえのない存在

そう 八月の
むせかえる 草の上寝ころんで
あの 流星を
見た夜に わたしたち繋がったね

B2
ありふれてる 何気ない日々が
泣きたいほど 大切になった

S2
この世界の 美しいところ
君とならば 見つけられるから

『あ、流れ星…』

D
流星が巡る 空の下
わたしたち 結ばれたんだね

S3
ほうき星に 二人で乗って
どこまででも 旅をしよう
天の川も 銀河も超えて
あの日の星 つかまえに行こう
さあ 行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

二人を結んだ流星

くすりはとやま様からのご依頼で曲先で作詞したものです。

『流星群』という仮タイトルと、そして曲を聴いて、
真夏の夜の満天の星空の下、草むらに寝ころぶ少女二人がイメージできました。
少女ということで、迷ったり悲しんだりと、傷つきやすさを有する彼女達ですが、
そんな二人が出会い、結ばれるというストーリーです。

結ばれる、という意味は、ソウルメイトのようなことと考えてくだされば…。
唯一無二の存在を見つけ、双方の人生が繋がり、これ以降、二人は生きることに幸せを見出し少し強くもなります。

閲覧数:207

投稿日:2019/06/02 22:59:33

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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