「月恋」

作詞・作曲:ラピス
唄:鏡音レン



 ちいさな光が見えた気がするよ

 幻だといいな・・・




 それは今 まだ遠く

 まるで 蜃気楼の砂漠

 ナイルの淵に 微かな月影が

 零れていく 小さな光を見つめていた




 誰にも知られることなく

 ひっそりと ボクは夜空から

 未だ佇む 君を見守っている




 ここは寒くてとても暗い場所

 君はまだ動く気配を見せない

 ボクはここから戻ることも

 抱きしめることもできないから

 せめてボクは君に

 光を贈りたい



 ふと気付くよ いつの間にか

 キミはこんなにも近くで

 ボクを見つめていた

光を宿した 眩しい瞳で・・・





 ここは静かでとても冷たい場所

 君はまだ歩く気配を見せない

 ボクはここから叫ぶことも

 慰めることもできないから

 せめてボクは君に

 道を贈りたい



 ふと気付くよ いつの間にか

 キミはこんなにも近くで

 ボクを見つめていた

光を宿した 眩しい瞳で・・・





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「月恋」

もしも月が人に恋したら・・・と思い、短いけど考えてみた歌です。

閲覧数:35

投稿日:2009/10/28 17:48:31

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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