A
一葉の紅葉(もみじ)と水面に映る影
淡く微笑む姿に口付け落として
曇天の夜空に煌めく銀の色
儚き命の限りこの身を魅せましょう

B
本当はいつかその手を取って
貴方の為に生きたい
けれどもこの手 縛った鎖を
解く事も出来ないなんて

S
羽ばたく翼 折られた小鳥
外の世界に憧れて
紅く染まった瞳の裏に
何を望みましょう?

S'
長い黒髪 華の簪
嘘の姿で惑わせて
甘く薫った魅惑の色に
墜ちていく命

何度も舞いましょう
たった一輪 紅い その華を咲かすために

A
奪われた光が汚れた手を照らす
頬伝う雫を隠す哀しき性

S'
月に翳した銀の刃は
鏡の如く煌めいて
揺らめく焔 重なる影に
散りゆく運命を

今夜は捧げましょう
その身と引き換えにこの華の偽りなき愛を

S
愛する貴方 解かれた鎖
外の世界に連れ出して
紅く染まった涙の裏に
何を夢見ましょう?

S'
咲いた華へと 濡れた口付け
嘘の姿は脱ぎ捨てて
甘く薫った貴方の色に
墜ちていく世界

明日は舞いましょう
たった一輪 紅い この愛を咲かすために

--
ひらがなver.

A
ひとひらのもみじと みなもにうつるかげ
あわくほほえむすがたに くちづけおとして
どんてんのよぞらに きらめくぎんのいろ
はかなきいのちのかぎり このみをみせましょう


B
ほんとうはいつかそのてをとって
あなたのためにいきたい
けれどもこのて しばったくさりを
ほどくこともできないなんて

S
はばたくつばさ おられたことり
そとのせかいにあこがれて
あかくそまったひとみのうらに
なにをのぞみましょう?

S'
ながいくろかみ はなのかんざし
うそのすがたでまどわせて
あまくかおったみわくのいろに
おちていくいのち

なんどもまいましょう
たったいちりん あかい そのはなをさかすために

A
うばわれたひかりが よごれたてをてらす
ほおつたうしずくをかくすかなしきさが

S'
つきにかざした ぎんのやいばは
かがみのごとく きらめいて
ゆらめくほのお かさなるかげに
ちりゆくさだめを

こんやはささげましょう
そのみとひきかえに このはなのいつわりなきあいを

S
あいするあなた とかれたくさり
そとのせかいにつれだして
あかくそまったなみだのうらに
なにをゆめみましょう?

S'
さいたはなへと ぬれたくちづけ
うそのすがたはぬぎすてて
あまくかおったあなたのいろに
おちていくせかい

あしたはまいましょう
たったいちりん あかい このあいをさかすために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

紅華剣舞(こうかけんぶ)

貴方を愛しています、ええ狂おしいほど。

http://piapro.jp/t/IO5o
こちらの素敵な楽曲に応募させていただきました。

気が付いたらヤンデレ系になっていました。
身分違いの恋をイメージして。

閲覧数:446

投稿日:2016/05/31 10:24:26

文字数:1,070文字

カテゴリ:歌詞

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