懐かしい景色フラッシュバックして
思い出してきっと僕は泣いてしまう

廻る季節ひらひら舞って
何度廻っても思い出す世界
一度見た限りの景色
思い出す限りない形式

幾つもの時旅
スピーカーから垂れ流される音と世界
君の音楽まどろみの裏
小さなため息そっとまた景色灯す

いつか歩いたその景色
際限無く思い出させるのは
人生という旅の小さなカケラ
人生の足跡近代の明日と君たちの足音

変る色にひらひら散って
幾度積っても鮮やかな絵画
記憶の底眠る景色
美しく見えてしまう形式

幾つもの時旅
一人きりの蜉蝣の様に誘われて
揺れる光に追憶の花
小さな命がそっとまた眠る様に

旅まどろみに涙して
際限無く思い出させるのは
人生という旅の記憶のカケラ
人生の幻想色彩の減少夢たちの幻燈